カーテンガイド
カーテンは、お部屋の中で大きな面積を占め、インテリアの印象を左右する重要なファクターです。カーテン選びに失敗しないためにも、基本的なことから、カーテンサイズの測り方、その他コーディネート無料相談サービスなどをご紹介しています。オシャレなお部屋づくりにお役立てください。
ロールスクリーンの取り付け方には大きく分けて 「天付け(内付け)」 と 「正面付け(外付け)」 の2種類があります。それぞれのメリット・デメリットを以下に詳しく説明します。
すっきりとした見た目
→ 枠の内側に収まるため、窓まわりがスマートに見えます。また、クローゼットの折り戸などにも干渉せず取付が可能。
窓枠の装飾やデザインを活かせる
→ 窓枠の木目やモールディングなどが隠れません。
カーテンボックスなどと干渉しにくい
→ 窓まわりの他の装飾とバランスがとりやすいです。
光漏れが起きやすい
→ ロールスクリーンと窓枠の間に隙間ができるため、左右や上下から光が漏れやすくなります。
採寸・取り付けがシビア
→ 枠の内寸に合わせる必要があり、ミリ単位で正確な計測が必要。
窓の開閉に干渉することがある
→ 窓の開き方(内開き・外開き)によってはロールスクリーンが邪魔になる可能性あり。
保温・断熱効果への影響
→ 上に記載したように窓枠の間に隙間ができるため、光漏れだけでなく、冷たい空気の出入りにも影響があります。そのため、全体的に保温・断熱効果が悪くなることも考えられます。
光漏れが少ない
→ 窓全体を覆えるので、遮光性・断熱性が高くなります。
窓枠が小さくても取り付け可能
→ 窓枠の内寸に関係なく、外側に設置できる。
取り付けが比較的簡単
→ 内寸を測る必要がなく、採寸の誤差も多少許容されます。
保温・断熱に対して効果的
→ 窓全体を覆えるので、天付けと比べ、保温・断熱に対して効果が上がります。
見た目が重くなることも
→ スクリーンが窓枠を覆うので、すっきり感は少し劣ります。
壁にビス穴が残る
→ 賃貸住宅などでは取り付けに注意が必要。
他のインテリアとの干渉の可能性
→ カーテンボックス、家具、額縁などに干渉することも。
条件 | おすすめの取付方法 |
---|---|
見た目をすっきりさせたい | 天付け(内付け) |
遮光性・断熱性を重視したい | 正面付け(外付け) |
賃貸で穴をあけたくない | テンションバー式 or 天付け(工夫が必要) |
窓枠が浅い / 狭い | 正面付け |