たて型ブラインド

たて型ブラインド
たて型ブラインド

高層型のマンションや幅の広い窓にも対応できるブラインドが縦型ブラインド(バーチカルブラインド)です。バーチカルブラインドは左右に開閉を行うもので、操作はバトン式、コード式、ワンチェーン式、ハンドル式などがあります。ルーバーと言われる羽を調正して光をコントロールするのですが、よこ型ブラインドと異なり、透過性のあるルーバーを組み合わせたペアタイプにすることで、光を入れながら外からの視線も遮るというカーテンのレース的な役割をもたらすことも可能です。
たて型ブラインドはそデザインの特性上、連続した垂直のラインがモダンなイメージを演出することができます。高層マンションや吹き抜けの大きな窓などにも利用されています。ルーバーの幅はメーカーによっても違いはありますが、50㎜~127㎜ほどが主なサイズになります。また、最近ではオフィス向けなどとして、カーブした場所に取付できるタイプや三角形や台形、傾斜窓にも対応できるものが開発されています。

お手入れ方法としては、基本的にハンディモップなどで、ほこりを払い落し、汚れがついてしまった場合は中性洗剤を薄めたものを布に含ませ、軽くふきとってください。また、ウォッシャブル対応のルーバーであれば、取り外してご家庭の洗濯機で洗濯が可能です。

スタイリッシュでおしゃれな縦型ブラインドですが、欠点としては、やはり機密性でしょう。1枚1枚のルーバーが別々になっているので、保温・断熱効果は薄くなります。また、遮光の生地を使用することにより、遮光性は高まりますが、隙間があるので、他のメカと比較しても光漏れは発生します。機能性というよりは、スタイリッシュの見た目重視といった商品になるかと思います。

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